公共インフラ ゲル支援
震災から時間も経過し、被災地では「とりあえず家族で住む」ための狭いテントは行き渡りつつあります。
被災地で求められる心のケア
当プロジェクトでは、モンゴルで生産出来る安価かつ大空間のゲルを改良(床の防水 / 防湿加工・壁の高さを20cmアップ・天窓の拡大)し、被災地で不足している公共インフラを支援します。
元々遊牧民が利用しているゲルですので、避難所の状況に合わせて解体・移設も簡単に実施できます。
本プロジェクトでは皆様の御支援により、まずは10棟のゲルの提供を予定しています。
被災地では子ども達が学んだり遊んだり出来る空間が不足しています。そこで可動式の机や椅子を備えた「学びの館」を提供します。
人々が集まり一緒にご飯を食べたり、話し合いが出来る「集会場」を提供します。
特にイスラム圏では、女性は人前で肌や髪を曝すことが禁じられています。そこで安心できる個室で着替えや散髪などが出来るような「女性のプライベート空間」を提供します。