競技ルール・実施要綱

地方大会

各地方大会は、「理数が楽しくなる教育」実行委員会が承認した地方大会運営主体によって主催されます。競技ルールは各大会によって異なることがあります。出場を希望する地方大会の実施要綱をダウロードして、必ず確認してください。

各チームは、いずれかの地方大会に1回出場することができます。出場する地方大会は、学校の所在地にかかわらず自由に選択することができます。

2019年度のサイトはこちら

全国大会

地方大会から選抜されたチームが全国大会に出場できます。

審査内容
  • 書類審査(ミッション概要資料を事前提出)
  • プレゼンテーション審査(打上げ前)
  • ロケット打上による競技審査
  • プレゼンテーション審査(打上げ後)
詳しくは、当該年度の実施要領を必ずご確認ください。 2019年度分は決定次第公開します。
参考:2018年度のサイトはこちら
評価基準
ミッション概要資料、事前プレゼン、実競技、事後プレゼンの4つによって評価を行います。
斬新なアイデアを盛り込み、実施し、達成できたかを重視した審査を実施します。従来のやり方に囚われない、オリジナリティの高いミッションであることも重要です。一方でアイデアは従来通りでも、如何に確実に実現し達成できたかも評価の対象となります。
以下は評価される内容の一例です。
  • 意義の高いミッションを設定し、実施できていること
  • データ取得を行う場合、複数のデータ取得に挑戦できていること
  • 取得データを組み合わせ、複合的に解析ができていること(例えば、加速度と照度計や温度計のデータを組み合わせて、物理状況をきちんと再現できていること)
  • 取得データの整合性に関しても踏み込んだ検証を行っていること
  • 既製品や安易な部品に頼るばかりでなく工夫した自作部品を使用していること
  • 機能に適した機器を用いて、必要以上に複雑化したり重量や体積を増やたりしていない
全国大会の表彰

全国大会では、下記の賞を設定しています。(年度により変更することがあります)

  • 優勝:賞状、優勝カップ(1年間貸与)
  • 準優勝:賞状
  • 技術賞:賞状 (他の賞と重複受賞あり)
  • ベストプレゼンーテーション賞:賞状 (他の賞と重複受賞あり)
  • なお、審査員の協議により、特別賞を授与することがあります。

使用する機器について

自作部品・既製品等、自由に使っていただいて問題ありません。しかし缶サット競技では、「いかに高度な技術にチャレンジしているか」も一つの評価基準になります。既製品・安易な機器、必要以上に複雑な機器を使い過ぎるとマイナス評価につながります。

詳しくは、実施要領をご確認ください。