缶サット甲子園2012 秋田地方大会

缶サット甲子園2012 秋田地方大会を、以下のとおり開催いたします。

概要

日程
2012年6月30日(土) 13:00～15:30（予定）
場所
秋田大学 工学資源学部2号館 土岐研究室
運営主体
秋田大学大学院工学資源学研究科 機械工学専攻 土岐研究室

審査内容

２つの審査（機体審査・性能審査）を実施し、全国大会出場校（出場枠は未定）を決定します。

秋田予選では、バルーンによる性能審査は行わず、プレゼンテーションと地上試験による動作試験を中心とした審査を実施します。審査は、予選時の缶サットの性能だけでなく、将来性（全国大会へむけての改良計画およびそのマネージメントプラン）についても重点的に行います。また、缶サットキャリアの放出機構についても審査します。

なお、秋田予選ではアウトリーチ活動は審査の対象としません。

機体審査（PowerPointを使用したプレゼンテーション）

缶サットの機構、性能について説明してください。機体の創造性、独創性、技術について審査します。

審査時間
  • 15分間（プレゼンテーション10分、質疑応答5分）
審査概要（以下の内容についてプレゼンテーション資料を作成してください）
  • ミッション概要と目的
  • 缶サットの機構、搭載物
  • 缶サットの安定性（工夫した点）
  • 外部センサの使用状況およびセンサによる測定値の検証
  • 全国大会へむけての改良プラン
  • マネージメントプラン（全国大会へ向けてのサクセスラインやスケジュール設定等）

性能審査（機体の地上動作試験、シミュレーション）

缶サットキャリアからの放出、各種センサによる物理量の計測、制御および搭載している動画カメラによる撮影を行い、動作確認を行うとともに、パラシュートの機構等について審査員が総合的に審査します（各種センサの計測データ、動画データも審査内容に含めます）。

なお、動画は必須ではなく任意です。

実施手順
  1. 缶サットキャリアへの搭載（搭載まで要する時間、搭載方法の工夫等）
  2. 缶サットキャリアから缶サットの放出（放出機構の動作確認等）
  3. 缶サットに搭載されているカメラの動作確認（任意）
  4. 缶サットに搭載されているセンサによる物理量計測（動作確認）
  5. 審査員が指定した動作（一定角度傾ける、回転させる等）を行い、その際に計測した物理量が適切かを確認する。

審査員

土岐 仁（秋田大学 教授）他、計3名を予定しています。

審査結果について

後日（2～3日以内）、各高校の指導教員に審査結果を連絡します。

資料ダウンロード

以下のファイルをご覧ください。