秋田地方大会のご案内

大会は無事終了しました。出場校と結果は以下のとおりです。

  • 岩手中高等学校
  • 秋田県立能代高等学校(※全国大会出場)

缶サット甲子園 秋田地方大会を、以下のとおり開催いたします。

概要

日程
2011年7月9日(土)
場所
秋田大学 工学資源学部2号館 土岐研究室
運営主体
秋田大学 土岐研究室

審査内容

2つの審査(機体審査・性能審査)を実施し、全国大会出場校(出場枠は未定)を決定します。

秋田予選では、機体審査(プレゼンテーション)、バルーン投下試験による性能審査を企画していましたが、予選開催期間が昨年度よりも早く、参加チームの缶サット製作期間が短いこと,今年度から変更されたルール(動画カメラ、mbed等の使用機器の変更)への対応が間に合わないチームが出てくることを懸念し、今年度の予選は、バルーンによる性能審査は行わず、プレゼンテーションと地上試験による動作試験を中心とした審査を実施します。

審査は、予選時の缶サットの性能だけでなく、将来性(全国大会へむけての改良計画およびそのマネージメントプラン)についても重点的に行います。また、今年度は、缶サットキャリアの放出機構についても審査します。

機体審査(PowerPointを使用したプレゼンテーション)

缶サットの機構、性能について説明してください。機体の創造性、独創性、技術について審査します。

審査時間
  • 10分間(プレゼンテーション5分、質疑応答5分)
審査概要(以下の内容についてプレゼンテーション資料を作成してください)
  • 缶サットの機構、搭載物
  • 缶サットの安定性(工夫した点)
  • mbedの使用について(外部センサの使用状況等)
  • 全国大会へむけての改良プラン
  • マネージメントプラン(全国大会へ向けてのサクセスラインやスケジュール設定等)

性能審査(機体の地上動作試験、シミュレーション)

缶サットキャリアからの放出、mbedによる物理量の計測、制御および搭載している動画カメラによる撮影を行い、動作確認を行うとともに、パラシュートの機構等について審査員が総合的に審査します。

mbedによるセンサの計測データ、動画データも審査内容に含めます。

実施手順
  1. 缶サットキャリアへの搭載(搭載まで要する時間、搭載方法の工夫等)
  2. 缶サットキャリアから缶サットの放出(放出機構の動作確認等)
  3. 缶サットに搭載されているカメラの動作確認
  4. 缶サットに搭載されているセンサによる物理量計測(動作確認)
  5. 審査員が指定した動作(一定角度傾ける、回転させる等)を行い、その際に計測した物理量が適切かを確認する。

審査員

土岐 仁(秋田大学 教授)他、計3名を予定しています。

審査結果について

後日(2~3日以内)、各高校の指導教員に審査結果を連絡します。

資料ダウンロード

以下のファイルをご覧ください。